子供の頃の習慣がその後の人生にも影響を与えるって言いますよね。
それは当然、親の習慣が影響してくるってことです。
出産して子育て関係の本を読むようになって、子育ては実践あるのみ!だと思っています。
育児本なんて読むの無駄だという人もいるかもしれませんが、そんなことはないと思います。
本を読むことで初めて知ることもあります。
知っているからこそ実践できることもあります。
知らないよりも知っていた方が、役に立つことがあるのではないでしょうか。
今日は『最強の子育て』という本の書評です。
タイトル(サブタイトル?)にもあるのですが、「勉強が好きになり、IQも学力も生き抜く力もグングン伸びる」「12歳までに子供が賢く、強くなる61のリスト」です。
改めてみると、結構すごいタイトルですね・・・
「親の心がまえ」とは
子供が産まれる前にざっくり「こんな親になりたいなぁ・・・」とか「こんな風に育てたいなぁ・・・」などと考えたりしませんか?
失敗しても叱らない
きょうだいへの愛情はどの子にも100%
子どもの可能性を信じ続ける
この辺りは「自己肯定感」の高い子にするための行動じゃないかと思います。
親が子供にしてあげられる中で大切なことって、私は「自己肯定感」の高い子にできるだけしてあげることなんじゃないかと思っています。
自己肯定感とは、「ありのままの自分で良い」と自分の全てを肯定できる気持ちのことです。
これが高ければ、自分に自信を持っていろいろなことに挑戦できる=グングン伸びる、のではないかと思います。
それから
おかあさんが太陽のような存在になる
ことも大切だと思います。
我が子も「”にこ”のおかあさんが好き」だと言います。
イライラのおかあさんの傍では、おかあさんの目が気になってのびのび出来ないのではないでしょうか。
にこにこしているおかあさんであれば、子供もリラックスすることが出来るでしょう。
年齢ごとにすべきことが分かる
年齢ごとに分けているところがとても分かりやすいですよ。
0~6歳は天才脳
産まれてから6歳くらいまでは真っ白な状態で、どうにでも変わっていけます。
だからこそ良い環境を与えてあげたい、作りたいと思うのでしょう。
この時期に大切なことは、普段の生活習慣をつけることと
6~8歳は「体感」
この時期に大切なことは身体を使って学ぶことです。
身体を使う→体感が学習になる→考える力につながる
からです。
「あのとき見た!」という実感を伴う方が、記憶に残りやすいのです。
発明王エジソンが小学校を退学させられ、母ナンシーがエジソンの教師役を務めることになったエピソードが紹介されています。
この話は子供を伸ばしたいと願う親にとって、「子供を信じる」「興味、好奇心の芽を養う」など重要なヒントになっていますよ。。
9~10歳は「試行錯誤」
まず自分の頭で考える→自分で『そういうことか』と理解する→自然と覚える
という流れで学ぶのが良いようです。
自分で興味を持って考えることで記憶にも残りやすいということから、成績アップにもつながっていきます。
11~12歳は「分類と整理」
はじめてのことでも、ステップを踏めばわかるんだと思える経験を積ませてあげたい
ちょうどこの頃になると、身体だけでなく思考も大人に近づいていくため、初めてのものを苦手に思ったりするためです。
また、「
勉強が楽しくなるコツ
まずは見た目から!ということで、文房具を揃えましょう。
これは本当によく分かります。
今はそれほど書き物をすることもないので、シャーペンと黒のボールペンとピンクの蛍光ペンくらいしか筆箱に入っていませんが、遠い昔(泣)学生だった頃の筆箱は、カラーペンも蛍光ペンも何本も入れてパンパンにしてました。
カラフルなペンが筆箱の中に入っていると、気分がアガりますよね。
おすすめのペンやマーカーも紹介されていますよ。
年齢ごとにすべきことが書かれているのは、とても分かりやすいです。
勉強を楽しめるアイディアを具体的に示しているのも良いです。
私も親に読んでおいてほしかったなぁ・・・などと考えてしまったので、我が子に出来るだけしていきたいと思います。。
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