実際に子育てをするようになって感じる
[chat face=”a4b6fbad5f0a002a94874b851af1e543.png” name=”みやび” align=”left” border=”none” bg=”red”]こんなハズじゃなかった[/chat]は、子供に対する怒りの感情ではないでしょうか。
赤ちゃんで意思の疎通がそれほど必要なかった頃は、それほど感情の高ぶりを感じることはなかったのですが、話ができるようになって怒ることが増えた気がします。
イヤイヤ期に入ると、とにかく「イヤイヤ」が増えます。
[chat face=”d264618c5d33184ebc3c5f8338918bc5.png” name=”いちご” align=”right” border=”red” bg=”none”]「イヤイヤ」は終わったよ[/chat]それ以降も自分の意思が出てくるので、感情のコントロール(主に怒りの感情)が難しいと感じています。
・子供に怒ってしまう
・怒りの感情をコントロールしたい
今回は怒りのコントロールの方法、アンガーマネジメントについてお伝えします。
もくじ
アンガーマネジメントとは?
アンガーマネジメントとは、怒りの感情を上手にコントロールし、人間関係を円滑にすすめるためのプログラムです。
怒りの感情を「見える化」することで、怒る必要のない怒りに振り回されないようになることが目標です。
アンガーマネジメントを学ぶことで、怒りと激しい爆発を減らすことができるのがメリットでしょう。
怒りの感情を感じる時に起こっていること
怒りの感情を感じる時は、脳科学的には大脳辺縁系が活発に活動するようです。
それを抑える働きをするのが前頭葉。
前頭葉の感情をコントロールする能力は、突発的に発生する怒りの感情にすぐに対応できません。
でも、少し待つと活動を始めます。
つまり、怒りの感情が出てきた時、いかに「待つ」ことができるかが重要なのです。
それでは、アンガーマネジメントの方法から、「待つ」ための行動として効果的だと思われる4つの方法をご紹介します。
怒りをコントロールするための4つの方法
6秒数える
まずは対症療法。
前頭葉が怒りを認識して働き始めるのに5秒くらいかかるそうです。
大きく深呼吸する
これも6秒数えるのと同じように、物理的に時間稼ぎをして前頭葉に働いてもらう方法です。
対象が目の前にいると怒りMAXになってしまう場合は、一時的に隣の部屋に行くなど、離れるというのも有効な方法でしょう。
怒りに点数をつける
穏やかな時を0、怒りMAXな時を10として点数をつけてみましょう。
点数の低いものは怒る必要がなかったということが分かり、小さな怒りにいちいち振り回されなくなりそうです。
イライラしたことを書き出す
イライラすることは大体決まっています。
[chat face=”a4b6fbad5f0a002a94874b851af1e543.png” name=”みやび” align=”left” border=”none” bg=”red”]片付けてくれないとか、なかなかお風呂に入ってくれないとか・・・[/chat]パターンが分かれば事前に準備するなど、対策をとることもできそうです。
[chat face=”d264618c5d33184ebc3c5f8338918bc5.png” name=”いちご” align=”right” border=”red” bg=”none”]一緒に片付けてくれたら良いなぁ[/chat]また、点数をつけるのと同じようにこんなことで怒っているのかと冷静になれそうです。
あらかじめ「これがくる」と思っていれば、何か起こっても身構えられる気がします。
子供は自分の分身ではないことを知る
赤ちゃんの頃、何をするのもママの気持ちでできていたため、思いどおりになる気になってしまっても仕方ないもの・・・
ですが、成長するにつれて子供にも意思がでてくるようになります。
子供は親とは別の人格を持った別人です。
性格も考えることも親とは全く違うんだと、意識することも大切でしょう。
まとめ
今回は怒りをコントロールする方法をご紹介しました。
[box04 title=”今回のまとめ”] ・怒りの感情はコントールすることができる。・怒りの感情をコントールするためにできる4つのこと。
1.6秒数える
2.大きく深呼吸する
3.怒りに点数をつける
4.イライラしたことを書き出す
[/box04]
穏やかに子育てできるようになりたいですね。
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