子供に絵本の読み聞かせをしていますか?
忙しくて時間がないと、後回しになってしまうこともありますよね。
習慣化できていないとなかなかできない、ということも。
もともと本が苦手で気後れしてしまうという人や、忙しくて続けられないかも・・・と不安に思う人もいるかもしれませんね。
- 子供に絵本の読み聞かせをするメリット
- 読み聞かせする絵本の選び方
- 読み聞かせをする時のコツ
について、わが家で実践していることを中心にご紹介します。
もくじ
絵本の読み聞かせをするメリットとは?
「絵本を読み聞かせするのが良い」と言われて、始めたママもいるのでは?
読み聞かせは子供にとって、とても大事な効果があると言われています。
読み聞かせをすることで子供にどんなメリットがあるのでしょうか。
本が好きになる
小さな頃から本と接する機会が多いので、本に対して抵抗がなくなります。
実際、赤ちゃんの頃から読み聞かせをしているいちごちゃんは、絵本が大好きな子に育っています。
いちご
図書館に行って本を借りることが多いので、図書館という場所も好きみたい。
実は私自身は、絵本の読み聞かせをほとんどしてもらっていません。
でも小さな頃から
- 家には本がたくさんあり
- 図書館で本を借りたり本屋さんで買ったり
その結果、
- 図書館や本屋は憩いの場所(?)
- 大人になった現在も本を読むのが好き
語彙が豊富になる
たくさんの絵本に触れると、それだけたくさんの言葉や文章に触れる機会に恵まれるということ。
会話だけでは得られない語彙力や文章力が、自然とついていきます。
感情が豊かになる
たくさんの物語に触れると、喜怒哀楽の豊かな感情表現に出会うことができます。
その結果、悲しい時には涙する、嬉しい時には喜べるなど、自分も感情豊かに表現できるようになるんだとか。
子供と絵本をとおして、同じ世界を共有できる
子供と一緒に絵本を読むことで、絵本の持つ世界観や感情を共有することができます。
また、絵本を読んだ時の笑ったり、不思議に思った時の「なぜ?」など、自分一人で読んでいる時にはない反応を一緒に楽しむことができます。
幼い時に読んだお気に入りの絵本は、大きくなってからもずっと記憶に残るでしょう。
みやび
読み聞かせする絵本の選び方
たくさんある絵本から「これ!」というものを選ぶのは難しそうですよね。
そこで、絵本を選ぶ時のコツをご紹介します。
大人と子供の感性は違います
大人からは何が面白いのか理解できない絵本に、子供が大喜びする時があります。
子供の絵本の楽しみ方と大人の楽しみ方には違いがあります。
「もこもこもこ」や「もいもい」は、大人には???となる表現でも子供に大ウケする不思議な絵本です。
子供に大ウケ
不思議な音のする絵本
読み聞かせる絵本は子供が選ぶ
読み聞かせする絵本は子供が選ぶと良いでしょう。
子供は絵本の時間が楽しみです。
何冊も持ってくることもありますが、頑張って読んであげてください(笑)
子供に選ばせると、この本は読み物ではない・・・?というようなものを選ぶこともあります。
みやび
それでもok。
読み切るのは難しいですが、適当なところを一緒に見てあげると良いでしょう。
図書館を活用しよう
絵本って意外と高いですよね。
本当はたくさん買ってあげたいですが、なかなかそうもいきません。
そこで近くの図書館に行って絵本を借りる、というのはいかがでしょう。
無料で借りることができるので、
- 初めてのジャンルに挑戦
- 買ったけど読まなかったなどの失敗が少なくてすむ
定期的に家の絵本を入れ替えることもできるので、いろいろな絵本に触れることもできてお得。
何度も読んでと言ってきたり借りたりするものが出て来たときは、ぜひ買ってあげてください。
と思ってしまいますよね。
一度読んでしまったらもう読まないことも多い大人の本とは違います。
読むたびに違う世界を楽しんでいる
絵本を読み聞かせするときのコツ
絵本の読み聞かせを習慣づけることができれば言うことないですよね。
いつ読み聞かせする?
オススメなのは、夜寝る前の時間を絵本タイムにすることです。
寝る前はゆったりした時間を持ちたいと思っているママも多いのでは?
そのゆったりした時間を、絵本の読み聞かせに使うのです。
わが家ではこれを実践中で、お昼寝をしていた時はお昼寝前と夜寝る前の2回が絵本タイムにしていました。
(現在はお昼寝をしなくなってしまったので、夜寝る前の1回のみです。)
一時読む本が10冊近くあった時もありますが、現在は1冊か2冊選んでもらい読むようにしています。
みやび
どんな姿勢で読む?
絵本を読む時の姿勢は子供を膝の上に乗せる、並んで読む、紙芝居のように向かい合わせで読む、などがあるでしょう。
どんな姿勢で読むのが良いのでしょうか。
みやび
絵本を読み聞かせしている時は、「子供と世界を共有している時」です。
子供の体温、絵本から受ける感情や驚き・・・そういうものを感じられるようなものが良いでしょう。
我が家では、
- 寝る前は「寝転がって横に並んで」
- それ以外の時は「膝の上で向かい合わせで座って、絵本をお互いに見えるように横に持って」
以前は膝の上で普通に読んでいたのですが、いちごちゃんの要望によりこのような形になりました。
どんな風に読んだら良い?
絵本を読む時に、感情たっぷり・情感たっぷりに読みたくなるかもしれません。
逆にそんな風には読めないから、読むのはちょっと・・・というママもいるかも。
大げさに読んでしまうと、「大げさに読んでいるママ」に目がいってしまいます。
読んでいるのは「絵本」であって、「ママ」を際立たせたいわけではありません。
みやび
子供の「もっと」にはどう対応したら良い?
絵本を読んでいるとでてくる「あるある」が、「もっと読んで」ではないでしょうか。
この「もっと」には、ぜひ応じてあげてください。
大人からすると「もう読んだじゃん」「他の絵本を読もうよ」となりがちですが、子供はそれだけ絵本の世界に没頭しているのです。
また、いつも「早く早く」など怒ったり忙しいママが、優しい声で読んでくれるのは子供にとってもゆっくりできる時間なのです。
絵本の中でママと子供のふれあいなどがあれば、子供は自分の姿を重ね、ママと触れ合っている疑似体験をしているのです。
絵本の読み聞かせして本が大好きな子に
絵本を読み聞かせすることで
- 本が好きになる
- 語彙が豊富になる
- 感情が豊かになる
絵本を読み聞かせるする時は、
- 絵本の選び方
- 絵本の読み方・読む時間
わが家では赤ちゃんの頃から絵本の読み聞かせをした結果、絵本大好きな子供に育っています。
みやび
『すくすく子育て』で紹介!絵本の読み聞かせってどうしてる?
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