【開催終了】ギュスターブ・モロー展汐留2019/子供と美術館に行ってみよう

ギュスターブ・モロー展汐留2019のタイトル

私は美術展に行くのが好きで、タイミングが合えば行っています。

今回行った「ギュスターブ・モロー展-サロメと宿命の女たち-」は、会場がパナソニック汐留美術館。

みやび

行ったことない美術館だったからドキドキしたよ

この記事は「ギュスターブ・モロー展」に行こうと思っている方、子供と一緒に美術館に行ってみたいと思っている方に書いています。

ギュスターブ・モロー展汐留2019の概要

「ギュスターブ・モロー展-サロメと宿命の女たち-」は、14年ぶりに日本で開催される回顧展。

  • 期間:2019年4月6日(土)〜2019年6月23日(日)
  • ※休館日:水曜日(ただし5月1日、6月5日、12日、19日は開館)

  • 開館時間:10時〜18時(入館は17時30分まで)
  • ※5月10日と6月7日は午後8時まで(入館は19時30分まで)

  • 場所:パナソニック汐留美術館
  • JR新橋駅 徒歩8分
    東京メトロ銀座線・都営浅草線・ゆりかもめ 新橋駅より徒歩6分

  • 入館料:
  • 大人:1000円
    大学生:700円
    中・高校生:500円
    小学生以下:無料
    ※20名以上の団体は100円割引。
    ※障がい者手帳をご提示の方、付添者1名まで無料。
    5月18日(土)は国際博物館の日で、すべての方が無料

※モローの生誕日4月6日にちなんで、会期中「6」のつく平日にオリジナルブックマークをプレゼント。
【配布日】4月16日、4月26日、5月16日、6月6日

ちなみに「ギュスターブ・モロー展」はパナソニック汐留ミュージアムの後、

  • 大阪展
  • 会場:あべのハルカス美術館
    期間:2019年7月13日(土)~9月23日(月・祝)

  • 福岡展
  • 会場:福岡市美術館
    期間:2019年10月1日(火)~11月24日(日)

を巡回することが決まっています。

ギュスターブ・モローって知ってる?

ギュスターブ・モロー(1826年~1898年)は、フランスの象徴主義を代表する画家です。
神話や聖書の世界をテーマにした作品で知られています。

19世紀後半のフランスは産業の発展により、現実主義的・物質主義的な絵画が主流。
そんな中で、彼は幻想的な世界を描く画家でした。

今展覧会では、フランス・パリにあるギュスターブ・モロー美術館の約14,000点の作品から70点あまりを観ることができます。

  • 踊りの褒美に洗礼者ヨハネの首を所望したとサロメを描いた≪出現≫
  • 貞操の象徴とされた幻獣を描いた≪一角獣≫
を含む油彩・水彩・素描などで構成されています。

『出現』はこちら

『一角獣』はこちら

パリのモロー美術館はモローの住居とアトリエを使った美術館です。

みやび

世界初の国立の個人美術館なんだって

モローについて書かれてるよ

モローの描いた題材はヨーロッパの神話や聖書をもとにしたものが多いです。
ちょっとなじみがないので、予習しておくと良さそう。

神話やおとぎ話の本

ギュスターブ・モロー展汐留2019のみどころ、展示室の様子は?

平日午前中に行ったので、多少人がいるかな?という程度でのんびり観られました。

展覧会のみどころ

  • 14年ぶりにパリのギュスターブ・モロー美術館から名作を一挙公開
  • 初来日作品を含む、母や恋人の素描や手紙を公開
  • モローの芸術を女性をテーマに紹介

4つのテーマに沿って展示されています。

  1. モローが愛した女たち
  2. 《出現》とサロメ
  3. 宿命の女たち
  4. 《一角獣》と純潔の乙女

パリのモロー美術館と同じピンクっぽい赤の壁に展示されていました。

MEMO

美術館によくあるイヤフォンガイドはありません。

その代わり、多くの作品名のパネルに説明が書かれていました。


美術館内は撮影NG。

展示室の1番最後にパリのモロー美術館のパネルが置いてあり、記念撮影できるようになっていました。

ギュスターブ・モロー展汐留2019-記念撮影用のパネル

ギュスターブ・モロー展汐留2019-記念撮影用の説明

展示室の最後に、モローの弟子でパナソニック汐留美術館にコレクションのあるジョルジョ・ルオーの作品が数点ありました。

あまり馴染みがなかったのですが、パナソニック汐留美術館は、2003年4月に開館した美術館です。

フランスの画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)の初期から晩年までの絵画や代表的な版画作品など約240点をコレクションしており、これらを世界で唯一その名を冠した「ルオー・ギャラリー」で常設展示するほか、ルオーに関連する企画展を開催しています。

パナソニック汐留美術館HPより抜粋

ルオーはこんな画家だよ

展示室を出ると、ミュージアムショップがありました。
モロー展の図録、ポストカード、クリアファイルなどがそろっていました。

また、モローの絵画に関連して幻想絵画や挿絵の画集も置いてあったので、ぜひ覗いてみてくださいね。

素敵なイラストの本

ギュスターブ・モロー展汐留2019は子供と楽しめる?

展示室の中は暗すぎない程度の明るさだったので、子供もOKでした。

我が子はベビーカー卒業済みですが、展示室の中でも邪魔にならないように移動できそうでした。

ただし、美術館の入っているパナソニック東京汐留ビルの入り口はベビーカーNGの回転ドア。

ベビーカーから降ろして抱っこ+ベビーカーはたたむなどの対策が必要そうでした。

またトイレも普通のオフィスビルのもので、オムツ替えシートなどの設置はありません。

みやび

赤ちゃん連れは難しそう・・・

ギュスターブ・モロー展汐留2019-ビルからの景色

美術館のビルからは、新橋・銀座のビルが見えます。

みやび

子供と一緒に美術館に行くときは、子供の楽しみも忘れずに!

小さい子供連れだと鑑賞は

  • 「短時間で」
  • 「パッと観る」
ことが重要。

美術館の後は子供の好きなお昼ご飯を食べたり、のんびりお散歩したり、子供の好きなように過ごすと良いですよ。

ギュスターブ・モロー展2019に子供と一緒に行ってみよう

私自身子供の頃、年に数回母と美術館に行っていました。
実際に足を運んで絵がたくさん並んでいるのを観る機会に恵まれ、絵が好きになりました。

モローはなかったのですが、家に絵画絵本があると他の絵本と同じように絵画に親しむことができますよ。

ゴッホの絵本

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