ベビーサインはいつからできる?メリットやデメリットは?

まだ言葉を話せない赤ちゃんと、コミュニケーションがとれたら良いなぁと思ったことはありませんか?

きっと〇〇したいのかな?とか〇〇を教えてくれないかな、など・・・
一緒に過ごしていると「大体こんなことかな?」って分かることもあるけど、分からないこともたくさんありますよね。

まだ話せない赤ちゃんとお話できる「ベビーサイン」について、我が家での体験も交えてご紹介します。

ベビーサインとは?いつから始めるのが良い?

ベビーサインとは?

ベビーサインは赤ちゃんとコミュニケーションをとれる方法です。
主に「日本手話」と「アメリカ手話」、それにジェスチャーを用いています。

筆者は子供が産まれてから存在を知ったのですが、初めて知った時は「なんて凄いんだろう!」と思いました。
まだ言葉を話せない時に作った謎の工作を「象」を作ったと教えてくれた、という話を聞いて感動した記憶があります。

ちなみに「ベビーサイン」という名前は日本サインベビー協会が紹介しているものです。

一般社団法人 日本ベビーサイン協会

 

いつから始めるのが良い?

赤ちゃんと話せるようになるベビーサイン。
早く始めて早く話せるようになりたい!!って思いませんか?

基本的にはいつから始めても問題ないようです。
ただし、サインが出てくるようになるのは1歳前後が多いようなので、それより前に始めた場合は出てくるようになるまで時間がかかります。
サインが出るようになる時期や、出てくるサインの数などには個人のバラツキがあり、たくさん出る子やあまり出ない子などいるようです。

 

ベビーサインのメリットとデメリットは?

ここで気になるのは、ベビーサインをやることで得られる(かもしれない)メリットとデメリットではないでしょうか。

ベビーサインのメリット

赤ちゃんと話せる

これが1番のメリットではないでしょうか。

ママと赤ちゃんがお互いに伝えたいことを伝えることが出来ます。

赤ちゃんにとっては、「伝える」「分かってもらえた」経験を積むことで、コミュニケーション能力を育てるのと同時に、大きな自信にもなるでしょう。

ママもサインをとおして赤ちゃんを見る機会が増えます。

 

言葉の理解が進みやすい

ベビーサインを覚えることで言語発達の基礎が育ち、語彙力が増えると言われています。
それは、サインを出す時はその単語を言いながらになりますし、話しかける機会が増えるからです。

 

ベビーサインのデメリット

とっても便利なベビーサインですが、デメリットもあります。

すぐに出来るようにならない

いつから始めるかということとも関係しますが、すぐ出来るようにはなりません。

大体1歳前後くらいがたくさん出るようになる時期のようですから、それより前に始めた場合は出てくるようになるまで時間がかかります。

我が家は5ヶ月くらいの頃から始めましたが、実際に出てくるようになったは1歳になる直前くらいです。

途中、本当にサインがでるようになるのか疑問に思ったり、モチベーションが下がったこともありました。

 

親子で覚えないといけない

これも当たり前なのですが、親子で覚えないと使えるようになりません。
家族で出来るようにするには、ママだけでなくパパにも覚えてもらう必要があります。

 

費用がかかる

ベビーサイン教室に通うと

教室に通う場合は、教材代5,000円とレッスン代が1回あたり3,000円程度かかります。
通った場合は、効果的に赤ちゃんにサインを見せる方法や、実際に出始めたサインを教えてもらえます。

 

おすすめのベビーサイン

それでは、我が家で重宝したベビーサインをご紹介します。

 

1.もっと
<動作>
両手を軽くすぼめて握り、指先をトントンと合わせます。

我が家で1番最初に出たサインです。
「もっと」食べたいや「もっと」遊びたいなどによく使っていました。

実は今でも「もっと」と言いたいけど言いにくいなぁという時に、独り言のように使っている時があります。

 

2.ありがとう
<動作>
片手をパーにして、投げキッスのように手を口もと→前の方に出します。

我が家で「ありがとう」が初めて出たのは、子供にプレゼントをあげた時です。
よほど嬉しかったんだと、こちはも感激したことを覚えています。

このサインは、小さな子が投げキッスしているみたいで、とってもかわいいですよ。

 

3.どこ?
<動作>
人差し指を立てて左右に動かします。

何かを探す時などに使います。
「お人形はどこ?」「パパはどこ?」などです。
どこどこ?と探す姿は本当にかわいいですよ。

 

4.パパ、ママ
<動作>
パパ:片手をパーにした状態で、親指をおでこに2回トントンとする。
ママ:片手をパーにした状態で、親指をあごに2回トントンとする。

呼んでくれるようになると嬉しいものですよ。

 

5.おしまい
<動作>
両手の平を立てて合わせます。「ごちそうさま」と同じ動作です。

「おしまい」が分かっていると、食事だけでなく遊んでいる時なども「もう、おしまいだよ~」と言うと、終わりだということを分かってもらえます。

 

集中して1つのサインを出すよりも10個くらいを使ってみる方が、赤ちゃんが「これならできる」というものを選んで使うことができるのでオススメ。
ベビーサインを使って赤ちゃんとお話できるようになると良いですね。

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